作りたいシールのデザインを、ソフトを使ってデータ化します。デザインデータを作る際、重要になるのが「色を決める」工程です。使用する色の数や表現によって、版の数や印刷方法が異なるためです。
入稿されたデータが印刷に適していない色だった場合、修正を行うことがあります。
【CMYK】
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色から表現します。一般的なプリンターのインクと同様に、シール印刷にも適しています。「プロセスカラー」とも呼ばれています。
【RGB】
光の三原色、赤・緑・青を使った色で、主にテレビやパソコンの液晶ディスプレイで表示できます。インクでは表現できないため、印刷には適していません。
【特色】
「CMYK」では再現できない色をインクから調合するための色です。主に金色や銀色、蛍光色などを指します。「DICカラー」や「PANTONEカラー」という色見本帳を基に指定します。